Najinの日記

理系の大学2年生が日々思ったことをただ単に書いていきます。

統計解析第2版 2/16

 最近は色々出かけたりして、読書を少しさぼりがちでした。こういうのは良くないんですが、、、。習慣づけはどんなことがあろうと毎日やらないと意味が無いです。結局何かに理由を付けてしまう癖どうにかしないと(; ・`д・´)。

 

 確率分布というのはある事象それぞれに起こる確率を対応させたものです。例えば、2つのサイコロを投げたとき、目の和それぞれが起こる確率を対応させることができます。現実的には離散的なものが多いですが、標本数を大きくしていくと連続型として考えることもできます。そうすると数学的に楽に処理することが可能になります。連続型とした場合、確率分布という関数を考え、事象の範囲で積分した値をその事象の範囲が起こる確率と定義します。

 

 最も有名で重要な確率分布が"正規分布"です。これは例えば、測定誤差や品質管理などのモデルとして実際に使われたりするそうです。確率分布が分かってしまえば、割合と確率である事象範囲の発生を現実と照らし合わせながら調査したりできます。

 

 他にもポアソン分布や2項分布、様々な分布があり、それぞれには理論的に種々の特性が導かれています。世の中の現象をより客観的に見る視点を統計学は与えてくれます。